ローマ字

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Keihin Railway Gion-shijo Station

日本語の文字は、ひらがな・カタカナ・漢字・ローマ字の四種類です。 日本語のアルファベット表記は「ローマ字」とされ、正書法のようなものがある程度確立している。

ローマ字のつづり方 文化庁
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おかげでひらがなで同じ名前の人は、アルファベットで書いてもほとんどの場合、同じ綴りだし、キーボードうつときも「ローマ字打ち」する。
たとえば韓国では同じ名前なのにアルファベットは人によってちがうし、キーボードもハングルをアルファベットでうつことはしません。「ビビンバ(ba)」か「ビビンパ(pa)」かなんて訊くとか韓国人自身が首をひねっている。
「ローマ字」とは日本人がアルファベットで日本語を表記するための文字です。だから外国人が正確に読めなくたって気にしなくていい。
ひらがなの「し」が「si」であろうと「shi」であろうとどちらでもかまわない。どちらかに決めて統一すればいいだけのはなしです。「si」より「shi」のほうがいいとか「hu」より「fu」のほうがいいなんて意見はローマ字においては、まったく意味がない。
文化庁の基準で「si」「hu」が優先され、「shi」「fu」が許容とされていることを見ても、ローマ字が日本人のためのものであることはあきらかです。
そしてその音韻体系をかんがみて、「し」は「si」、「つ」は「tu」のほうが日本語の表記にふさわしいといいう意見には一定の説得力があるとおもう。
書き方が決まっていれば、そう書けばいいだけのはなしで、逆に「し」が「shi」、「ふ」が「fu」でもかまわない。そう決めてそう読むのが正書法で、日本人のためのローマ字はそれでよかった。
発音に忠実になんて言って「とけい」を「とけえ」と書こうなんて言う人はいないし、英語だって「knife」はおかしいから「nife」と書こうなんていう人はいない。
ローマ字の正書法はゆるいので、表記の議論の余地はあるのでしょうが、まあそれでも韓国のように釜山の釜をpuと書くかbuと書くかなんてもめることはない。
問題は外国人のためのアルファベット表記にこのローマ字がそのままつかわれることだ。
日本語のために作られたローマ字で表記すれば、外国人は読めないだろう。ローマ字は日本語なのだから当たり前だ。
地名や駅名や街頭の案内にはローマ字をつかうのをやめたほうがいい。
ローマ字とは別に、外国人にわかりやすい、英語の発音を目安にしたアルファベット表記の「正書法」をつくればいいんじゃないか。

HITOSI MATUMOTO VISUALBUM
(NHKで放映された番組『MHK』は「MATUMOTO HITOSI NO KONTO」の略。英語の「Conte」じゃなくて「Konto」。日本語のローマ字をつかっているだからこれがただしい)