初級の教科書に出てくる学習事項を立体的に並べかえてみた図
もう少しなおして教科書の目次に使う予定
日本語の教科書の目次の頁を開くと、第1課から順に横一列に並んでいる。
実際の授業も、1課から順を追って進んでいくことが多い。
日本語の初級の教科書では日本語を話すために必要な、基礎的知識や基本的技術が紹介されていて、それらを一通り身につけるために端から順に漏れなくおしえていくことはだいじなことではあります。
ただ実際の文法の体系は横一列に並んでいるわけではなく、もう少し重層的で、それぞれの学習事項が立体的にかかわりあっている。
自分がいまどこにいるのか、なにをおしえているのか。きのうおしえたことといまおしえていることはどのようにかかわるか、そういうことをわかるといい。
(業務連絡 要改定 上の図に「が」がぬけています)